ナベツネは遊就館展示を自分の目で見ろ


ナベツネの「真相箱」少年からほとんど変わらない、いわば化石的な日本悪者史観の持ち主であることに驚きあきれた次第であるが、そんな無知蒙昧知的怠惰のままで、読売新聞主筆を務めるのは許しがたいことである。少しは謙虚に、歴史の真実を学びなおす気持ちになるべきである。


遊就館がおかしい」という。「あれは軍国主義礼賛lの施設で」というが日本に軍国主愚なるものが存在した、とこれまた化石思考よろしく何の疑いなくいっているのは、お粗末の限りだ。どこの国にいっても国のために闘った人たちの遺品を展示しているところでは、その健闘をたたえているのが当たり前である。これを軍国主義というんだったら世界中が軍国主義になってしまうではないか。世界中にこの例外が1つでもあったら教えてもらいたい。こんな世界の常識も知らないナベツネが自分は偉そうなつもりで、軍国主義がどうのこうの言うんだからあきれたものである。これに続いて「中を見てきた子供が、日本はこの前の戦争に勝ったんだね、というんだな」といっている。ナベツネの程度は見てきたとおりであるが、その子供とやらの知能程度は一体どうなっているんだろうか?あの展示のどこをどう見れば「前の戦争で日本は勝った」と解釈するというんだろうか。頭の程度が知れない。誤解の余地はない説明になっているはずである。何しろ展示説明の全部を英訳したのだから、間違いなくそんな馬鹿なことはないと断言できる。


そもそも、偉そうに風聞を事実であるかのように言い立てる前に、自分で展示をじっくり見たらどうなのだ。直接取材もせずに、「遊就館はよくない」「軍国主義礼賛l」だなどとほざく、ジャーナリストとは一体何者なのだ!日清・日露の戦いの記述も然りであるが、大東亜戦争の記述にしても、「史実に反した記述は1点もない」これをモットーにした記述であり、ナベツネよ、もしここが誤ているというところがあったら是非具体的に指摘してもらおうではないか!それがジャーナリストとしての最低の義務ではないか?大読売であろうとどうであろうと、いや代読売であるからこそ、事実に基かない発言、報道を偉そうにする権利など皆無であることをよくよく認識すべきである。