2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ナベツネは遊就館展示を自分の目で見ろ

ナベツネの「真相箱」少年からほとんど変わらない、いわば化石的な日本悪者史観の持ち主であることに驚きあきれた次第であるが、そんな無知蒙昧知的怠惰のままで、読売新聞主筆を務めるのは許しがたいことである。少しは謙虚に、歴史の真実を学びなおす気持…

ナベツネの恐るべき化石思考

読売の靖国参拝に対する論調がおかしいのが気になっていた。どうも中曽根と組んでナベツネがA級合祀の靖国を問題にしているためのようだと漠然と思っていた。ところが、論座2月号の朝日新聞若宮論説主管との対談を読んで、その認識は甘いというか、とんでも…

Rebuck 先生のインタビュー

昨日名古屋市立大学のMark Rebuck先生がお見えになって拙著『文科省が英語を壊す』(中公新書ラクレ)についての感想を述べられ、非常に provoking な内容なので、いろいろ伺いたいと思って、インタビューに来たといわれました。インタビューの内容を「日本…

地球市民のいかがわしさ

「地球市民」ということがいわゆる国際派の人、市民主義、人権派の人たちによってよく言われてきました。もっともらしくて表立って反論しにくい概念であるが、どうも胡散臭いと直感的に感じてはいいました。『英語を学べばバカになる』の中で薬師院さんはこ…

英語を学べばバカになる

Amazonに『文科省が英語を壊す』がでています。一番売れていた時に売り上げランク、150くらいになったことがありますが、今や3万前後です。全部で、百万点弱あるうちの3万ですから絶望的に下位というわけではありませんが、発売1年半も経つとこ…